利用規約(カタログ仕様抽出)
製品カタログをAIが読み取り仕様表として出力するサービス「Zag カタログ仕様抽出」の利用条件です。AIの利用範囲、データの取扱い、生成データの権利を含みます。本番利用時は個別契約(サービス契約・SLA)が優先します。
- 版
- catalog-terms-v1.0 (2026-10-15)
- 対象
- Zag カタログ仕様抽出(トライアル・本番)
01第1章 総則
第1条(目的と適用範囲)
1. 本規約は、当社が提供するクラウドサービス「Zag カタログ仕様抽出」(以下「本サービス」)の利用条件を定めるものです。
2. 本規約は、本サービスを利用するすべての法人・団体(以下「お客様」)およびお客様が本サービスの利用を許諾した個人(以下「利用者」)に適用されます。
3. 当社とお客様との間で本サービスに関する個別の契約書(サービス契約、SLA、秘密保持契約、データ処理契約等。以下「個別契約」)が締結されている場合、個別契約の定めが本規約に優先します。
4. トライアル(試用)としてアクセスコードの交付を受けて本サービスを利用する場合も、本規約が適用されます。トライアルに固有の条件は第8条に定めます。
第2条(定義)
| 用語 | 定義 |
|---|---|
| 本サービス | お客様が登録した製品カタログ等の文書を、当社のソフトウェアおよびAIが読み取り、型式ごとの仕様表(スキーマと値)として構造化し、確認・修正・出力できるようにするウェブサービス |
| 入力データ | お客様が本サービスに登録・アップロードする文書(PDF、表計算ファイル、CSV、画像、URL経由で取得した文書)、製品情報システムから提供されるデータ、および利用者が画面上で入力・修正した内容 |
| 出力データ | 本サービスが入力データから生成する仕様表、項目定義(スキーマ)、抽出結果、根拠情報(ページ・位置)、エクスポートファイル、および利用者の修正を反映した結果 |
| AI機能 | 本サービスのうち、大規模言語モデル等の機械学習モデルを用いて文書を読み取り、分類し、値を抽出し、提案を生成する機能 |
| AI提供者 | 当社がAI機能の実行基盤として利用する第三者(別紙1に記載) |
| アクセスコード | 当社がお客様に交付する、本サービスにログインするための認証情報 |
| ジョブ | お客様が登録した一組の文書と、その読み取り結果を単位とする作業の単位 |
| 注釈(アノテーション) | 当社または利用者が、抽出結果の値・状態・根拠を確認し、修正・補足した記録 |
第3条(規約の変更)
1. 当社は、法令の変更、サービス内容の変更、その他合理的な必要がある場合、本規約を変更することがあります。
2. 変更する場合、当社は変更後の規約の内容と効力発生日を、効力発生日の14日前までに、本サービスの画面または当社ウェブサイトへの掲載、もしくはお客様への電子メールにより周知します。お客様に不利益となる重要な変更については、個別契約の定めに従い、お客様の同意を得ます。
第4条(通知・連絡)
1. 当社からお客様への通知は、お客様が届け出た連絡先への電子メール、または本サービスの画面上の表示により行います。
2. お客様から当社への連絡は、当社ウェブサイト記載の窓口、または個別契約で定めた担当者宛に行うものとします。
02第2章 アカウントと利用環境
第5条(アクセスコードと認証)
1. 当社は、お客様にアクセスコードを交付します。アクセスコードは、お客様の責任で管理し、利用を許諾した利用者以外に開示してはなりません。
2. アクセスコードを用いて行われた本サービスの利用は、お客様による利用とみなします。ただし、当社の責めに帰すべき事由による漏えいの場合はこの限りではありません。
3. アクセスコードの漏えい、または不正利用の疑いを認めた場合、お客様は直ちに当社に通知し、当社は速やかに当該コードを無効化し再発行します。
第6条(権限と役割)
1. 本番利用においては、当社はお客様ごとにログインポータルおよび管理ポータルを提供し、お客様の管理者が部門・利用者・権限(閲覧、編集、承認、エクスポート等)を設定できます。権限の粒度(部門単位、製品プロジェクト単位等)および承認フローは個別契約で定めます。
2. 当社は、本サービスの運用・保守および本規約に定めるサポートの目的に限り、当社の運用担当者による管理者権限でのアクセスを行います。当該アクセスは監査ログに記録されます。
第7条(利用環境)
1. お客様は、自己の費用と責任で、本サービスの利用に必要な端末、ネットワーク、ブラウザ等を準備します。当社が動作を確認しているブラウザは最新版の Google Chrome および Microsoft Edge です。
2. お客様のネットワーク機器(プロキシ、セキュリティゲートウェイ等)による通信の遮断・改変に起因する不具合について、当社は接続方法の案内を行いますが、当該機器の設定変更はお客様の責任で行うものとします。
第8条(トライアル利用)
1. トライアルは、本サービスの抽出精度・仕様表の粒度・操作性を評価していただくことを目的とし、当社が別途通知する期間に限り無償で提供します。
2. トライアル環境は本番環境と同一のシステムおよび抽出エンジンで稼働しますが、利用者管理、権限設定、SLAの適用、ならびに当社が明示した一部機能は提供されません。
3. トライアルで交付するアクセスコードは共通の利用者権限であり、管理者権限は付与されません。
4. トライアル期間中に登録された入力データおよび出力データは、第22条(データの削除)に従い取り扱います。本番契約に移行する場合、お客様の指示により本番環境へ引き継ぐことができます。
5. トライアルについて、当社は第40条の定めにかかわらず、明示・黙示を問わずいかなる保証も行いません。
03第3章 サービスの内容
第9条(提供機能)
本サービスは、以下の機能で構成されます。提供範囲の詳細は個別契約で定めます。
1. 文書の登録:PDF、表計算ファイル、CSV、画像の登録。1つのジョブに複数の文書を登録できます。
2. 読み取りと構造化:ページの判定、仕様表・寸法図・特長ページの読み取り、項目定義(スキーマ)の生成、型式ごとの値の抽出、製品分類(お客様が提供した分類体系に基づくプロジェクト割当)。
3. 根拠情報:各値について、読み取り元のページ・位置・印刷文字列を記録し、画面上で参照できるようにします。
4. 確認と修正:値の確認状態(読取済み・要確認・未記載等)の表示、利用者による修正、列の結合・分割・追加(AIによる提案を含む)、注釈の記録。
5. 出力:仕様表のエクスポート(CSV等)、スキーマの出力。
6. 管理:ジョブ一覧、処理状況、監査ログ(本番利用)。
第10条(当社による注釈・品質確認)
1. 当社は、本サービスの品質確保のため、お客様のジョブの抽出結果を当社の担当者およびAIにより確認し、誤りと判断した値の修正、未記載の値の補完、根拠情報の追記を行うことがあります(以下「当社注釈」)。
2. 当社注釈は、すべて監査ログに記録され、画面上で「当社による注釈あり」と表示されます。修正前の値は保持され、お客様はいつでも差戻しを求めることができます。
3. 当社注釈は、入力データに印刷された内容を根拠とし、印刷のない値を推測で記入することはありません。
第11条(サービスの変更・中断・終了)
1. 当社は、本サービスの機能を追加・変更することがあります。お客様の利用に重大な影響を及ぼす変更は、事前に通知します。
2. 当社は、保守作業、障害対応、基盤提供者の障害、不可抗力等の場合、本サービスの全部または一部を中断することがあります。計画的な保守は、原則として事前に通知し、お客様の業務時間外に実施します。
3. 当社が本サービスの提供を終了する場合、少なくとも90日前にお客様に通知し、第22条に従いデータの返却・削除を行います。
第12条(サポート)
1. 当社は、個別契約で定める窓口・時間帯において、本サービスの操作、不具合、抽出結果に関する問い合わせに対応します。
2. 抽出結果に誤りがあった場合、当社は根拠の確認のうえ、本サービス上で当該値を修正し、修正内容を記録します。
04第4章 AIの利用
第13条(AI機能の性質)
1. 本サービスは、文書の読み取り・分類・値の抽出・提案の生成にAI機能を使用します。AI機能の出力は、確率的な推論に基づくものであり、誤り、欠落、読み違いを含む可能性があります。
2. 当社は、AI機能の出力をそのまま確定値として提示するのではなく、(a)印刷された根拠の照合、(b)確認状態の表示、(c)当社注釈、(d)利用者による修正の仕組みにより、誤りが発見・訂正されるよう設計しています。
3. お客様は、出力データを自らの業務に利用する前に、必要な範囲で内容を確認するものとします。
第14条(AI提供者と利用する基盤)
1. 当社は、AI機能の実行基盤として、Microsoft Corporation が提供する Microsoft Azure OpenAI Service(日本リージョン)を利用します。AI提供者およびリージョンは別紙1に記載し、変更する場合はお客様に事前に通知します。
2. AI提供者への送信は、Microsoft のエンタープライズ向け契約条件(Product Terms および Data Protection Addendum)に基づいて行われます。
第15条(学習への不使用)
1. お客様の入力データおよび出力データが、当社またはAI提供者のAIモデルの学習・改善に使用されることはありません。
2. Azure OpenAI Service に送信されたプロンプトおよび生成結果は、Microsoft の契約条件により、OpenAI 社に提供されず、他の顧客に利用可能とならず、Microsoft または第三者のモデルの学習・改善に使用されません。
3. 当社は、本サービスの改善のために、個々の文書の内容を特定できない統計情報(例:確認状態の件数、処理時間)を利用することがあります。文書の内容そのものをモデル学習に使うことはありません。
第16条(AIへ送信する範囲)
1. 当社は、AI提供者へ送信するデータを、各処理に必要な最小限の範囲に限定します。
2. 送信するもの:読み取り対象ページの画像とテキスト(仕様表・寸法図・特長ページ)、当該ページから抽出した表の構造、当社またはお客様が定義した項目名(スキーマ)、分類に用いる製品分類の名称。
3. 送信しないもの:アクセスコード・利用者名・メールアドレス等のアカウント情報、他のジョブ(他の文書)のデータ、ファイル名・登録者・登録日時等のメタ情報、お客様が別途提供した社内データ(製品情報システムのデータ等。ただし、当該データの値を仕様表に統合する処理においてお客様が明示的に許諾した場合を除く)。
4. 送信は、ページまたは表を単位として行います。文書全体を一度に送信することはありません。
第17条(AI提供者におけるデータの保持)
1. Azure OpenAI Service は、Microsoft の規約に基づき、不正利用の監視を目的として、送信されたプロンプトおよび生成結果を最大30日間、暗号化のうえ一時的に保存することがあります。当該データは、学習には使用されず、Microsoft の権限を有する担当者が不正利用の調査のためにのみアクセスできます。
2. お客様が前項の一時保存の免除を必要とする場合、当社は Microsoft への免除申請を行い、その結果を通知します。
3. 当社は、AI機能の品質管理および障害調査のため、AIへの送信内容と応答を当社のジョブデータの一部として記録します。当該記録は第5章の定めに従い取り扱います。
05第5章 データの取扱い
第18条(入力データの権利)
1. 入力データに関する権利(所有権、著作権その他の知的財産権)は、お客様またはお客様にその利用を許諾した第三者に帰属します。
2. お客様は、当社に対し、本サービスの提供(読み取り、保存、表示、注釈、出力、バックアップ、サポート)に必要な範囲で、入力データを複製・処理する権利を許諾します。
3. お客様は、入力データを本サービスに登録する正当な権限を有していることを保証します。
第19条(出力データの権利)
1. 出力データに関する権利(所有権、著作権その他の知的財産権。法令上発生する場合に限る)は、お客様に帰属します。当社は、出力データについて、本サービスの提供およびサポートに必要な範囲を除き、いかなる権利も主張しません。
2. 前項にかかわらず、本サービスのソフトウェア、抽出手法、画面構成、汎用的な項目定義の体系およびこれらの改良は、第31条に従い当社に帰属します。
第20条(データの保管場所と分離)
1. 入力データおよび出力データは、当社が運用する Microsoft Azure の日本リージョン(東日本)に保管します。
2. データは、お客様ごとに論理的に分離して保管します。本番利用において、お客様専用の環境(専用のリソースグループ、ストレージ、ネットワーク構成)を必要とする場合は、個別契約で定めます。
3. 当社は、お客様の事前の書面による同意なく、保管場所を日本国外に変更しません。
第21条(当社によるアクセス)
1. 当社の担当者は、本サービスの提供、品質確認(当社注釈)、障害対応、サポートの目的に限り、お客様のデータにアクセスします。
2. 当該アクセスは、権限を付与された当社の担当者に限定し、監査ログに記録します。
3. 当社は、法令に基づく開示要請を受けた場合を除き、お客様のデータを第三者に開示しません。法令に基づく要請があった場合、法令で禁じられない限り、お客様に通知します。
第22条(データの削除・返却)
1. お客様は、いつでもジョブ単位で入力データおよび出力データの削除を求めることができます。当社は、要請から10営業日以内に削除を完了し、完了を通知します。
2. 契約終了時、当社はお客様の求めに応じて出力データを一般的な形式(CSV等)で返却したうえで、終了日から30日以内にお客様のデータを削除します。バックアップに残存するデータは、バックアップの保持期間(最大35日)の経過により消去されます。
3. 当社は、法令により保持が義務付けられるものを除き、削除後のデータを保持しません。
第23条(個人情報)
1. 本サービスは、製品カタログ等の文書の処理を目的としており、個人情報の登録を前提としていません。お客様は、業務上必要な場合を除き、個人情報を含む文書を登録しないものとします。
2. 当社が本サービスの提供に伴い取得する利用者の情報(氏名、メールアドレス、操作履歴)は、当社のプライバシーポリシー(www.withzag.com)に従い取り扱います。
3. お客様の文書に個人情報が含まれる場合、当社は個人情報の保護に関する法律に基づく委託先として、お客様の指示に従って取り扱います。
第24条(秘密保持)
1. 当社およびお客様は、本サービスの利用に関連して相手方から開示を受けた技術上・営業上の情報(入力データ、出力データ、価格、未公開の製品情報を含む)を秘密として保持し、相手方の事前の書面による承諾なく第三者に開示・漏えいせず、本サービスの提供・利用以外の目的に使用しません。
2. 前項の義務は、公知の情報、開示を受ける前から保有していた情報、正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負わずに取得した情報、独自に開発した情報には適用されません。
3. 秘密保持義務は、本サービスの利用終了後も5年間存続します。個別の秘密保持契約がある場合はその定めに従います。
第25条(再委託先・副処理者)
1. 当社は、本サービスの提供のため、別紙1に記載する副処理者を利用します。副処理者を追加・変更する場合、当社は30日前までにお客様に通知し、お客様は合理的な理由がある場合に異議を述べることができます。
2. 当社は、副処理者に対し、本規約と同等以上のデータ保護義務を課し、副処理者の行為について当社が責任を負います。
06第6章 セキュリティ
第26条(技術的措置)
1. 通信の暗号化:本サービスとの通信はすべて TLS により暗号化します。
2. 保存データの暗号化:保管データは Azure Storage の保存時暗号化(AES-256)により暗号化します。
3. 認証・認可:本サービスへのアクセスはアクセスコードまたは利用者アカウントにより認証し、管理機能は管理者権限に限定します。
4. 監査ログ:管理者による修正、列操作、データの削除、当社注釈は、実行者・日時・変更前後の内容を記録します。
5. 秘密情報の管理:APIキー等の秘密情報は Azure の秘密情報管理機能で保管し、ソースコード・ログ・画面に出力しません。
第27条(組織的措置)
1. 当社は、お客様のデータにアクセスできる担当者を業務上必要な者に限定し、秘密保持義務を課します。
2. 当社は、本番環境への変更を、検証環境での確認後に、記録を残して実施します。
第28条(脆弱性対応)
当社は、本サービスが依存するソフトウェアの脆弱性情報を継続的に確認し、重大な脆弱性については速やかに対処します。
第29条(セキュリティインシデント)
1. 当社は、お客様のデータの漏えい、滅失、毀損またはそのおそれ(以下「インシデント」)を認識した場合、原則として72時間以内にお客様に通知し、判明している事実、影響範囲、対応状況を報告します。
2. 当社は、インシデントの原因究明と再発防止策を講じ、お客様に報告します。
第30条(監査・セキュリティに関する質問)
お客様は、合理的な範囲で、当社のセキュリティ対策に関する質問票への回答、および関連文書の提示を求めることができます。現地監査を必要とする場合は、個別契約で条件を定めます。
07第7章 知的財産権
第31条(本サービスの権利)
本サービスを構成するソフトウェア、抽出・分類の手法、画面デザイン、文書、商標、および汎用的な項目定義の体系(お客様固有の情報を含まないもの)に関する知的財産権は、当社または当社にライセンスを許諾した第三者に帰属します。
第32条(利用許諾)
当社は、お客様に対し、本規約および個別契約に従って本サービスを利用する非独占的かつ譲渡不能な権利を許諾します。お客様は、本サービスを複製、改変、リバースエンジニアリング、再販、第三者への貸与をしてはなりません。
第33条(フィードバック)
お客様が本サービスに関する改善要望・提案(以下「フィードバック」)を当社に提供した場合、当社はフィードバックを本サービスの改善に無償で利用できます。フィードバックにお客様の秘密情報が含まれる場合、第24条が適用されます。
08第8章 禁止事項・利用制限
第34条(禁止事項)
お客様および利用者は、以下の行為を行ってはなりません。
1. 法令または公序良俗に違反する行為
2. 第三者の権利を侵害する文書の登録
3. 本サービスまたはAI提供者の基盤に過大な負荷を与える行為、不正アクセス、脆弱性の探索(当社が事前に承認したものを除く)
4. 本サービスの出力を、当社または第三者の競合するAIモデルの学習に使用する行為
5. アクセスコードの第三者への譲渡・共有
6. 本サービスの運営を妨げる行為
第35条(利用制限・停止)
当社は、お客様が前条に違反した場合、または本サービスの安全な運営のために必要と判断した場合、事前に通知のうえ(緊急の場合は事後に通知して)、本サービスの利用を制限または停止することがあります。
09第9章 料金・契約期間・終了
第36条(料金)
本番利用の料金(初期費用、月額費用、従量料金、追加機能の費用)、請求および支払条件は、個別契約で定めます。トライアルは無償です。
第37条(契約期間)
本番利用の契約期間および更新条件は、個別契約で定めます。
第38条(解約)
1. お客様は、個別契約で定める予告期間をもって、本サービスを解約することができます。
2. 当社は、お客様が本規約に重大に違反し、相当期間を定めた催告後も是正されない場合、本サービスの提供を終了することができます。
第39条(終了時の措置)
契約終了時、当社は第22条に従い、出力データの返却およびデータの削除を行います。第19条、第24条、第31条、第10章および第11章の規定は、契約終了後も有効に存続します。
10第10章 保証・責任
第40条(保証)
1. 当社は、本サービスが個別契約で定める仕様に従って提供されるよう、商業上合理的な努力を払います。
2. 抽出結果の精度・網羅性に関する目標値、測定方法、未達時の対応は、個別契約(SLA)で定めます。
3. 当社は、前二項に定めるもののほか、本サービスの完全性、正確性、特定目的への適合性、第三者の権利の非侵害について、明示・黙示を問わず保証しません。
第41条(可用性)
本サービスの稼働率の目標、計画保守の時間帯、障害時の復旧目標は、個別契約(SLA)で定めます。
第42条(責任の制限)
1. 当社は、本サービスに関連してお客様に生じた損害について、当社の故意または重過失による場合を除き、直接かつ通常の損害に限り、損害発生の直前12か月間にお客様が当社に支払った本サービスの料金の総額を上限として賠償責任を負います。
2. 当社は、逸失利益、間接損害、特別損害、データの消失に伴う復旧費用(当社の責めに帰すべき場合を除く)について責任を負いません。
3. トライアル利用については、当社は故意または重過失による場合を除き、賠償責任を負いません。
第43条(不可抗力)
天災、戦争、テロ、法令の改廃、基盤提供者の広範な障害、通信回線の障害、その他当社の合理的な支配を超える事由による本サービスの提供の遅延・不能について、当社は責任を負いません。
11第11章 一般条項
第44条(権利義務の譲渡)
お客様および当社は、相手方の事前の書面による承諾なく、本規約または個別契約上の地位、権利または義務を第三者に譲渡し、または担保に供してはなりません。
第45条(反社会的勢力の排除)
お客様および当社は、自己が反社会的勢力に該当しないこと、および反社会的勢力との関係を有しないことを表明し保証します。違反した場合、相手方は催告なく契約を解除することができます。
第46条(輸出管理)
お客様は、本サービスの利用および出力データの取扱いにおいて、適用される輸出管理関連法令を遵守します。
第47条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項が無効または執行不能と判断された場合でも、その他の条項の有効性には影響しません。
第48条(完全合意)
本規約および個別契約は、本サービスに関する当社とお客様との完全な合意を構成し、それ以前の口頭または書面による合意に優先します。
第49条(準拠法・管轄)
本規約は日本法に準拠し、日本法に従って解釈されます。本規約または本サービスに関する紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第50条(協議)
本規約に定めのない事項、または本規約の解釈に疑義が生じた事項については、当社とお客様が誠実に協議して解決します。
12別紙1 副処理者・AI提供者・データ所在地
| 区分 | 事業者 | 用途 | 所在地 | 契約条件 |
|---|---|---|---|---|
| クラウド基盤 | Microsoft Corporation(Microsoft Azure) | アプリケーション実行、データ保管、キュー、秘密情報管理、監査ログ | 日本(東日本リージョン) | Microsoft Product Terms / Data Protection Addendum |
| AI提供者 | Microsoft Corporation(Azure OpenAI Service) | 文書の読み取り、分類、値の抽出、提案生成 | 日本リージョン | Azure OpenAI Service 条項(学習不使用、不正利用監視のための最大30日の一時保存) |
| サービス提供者 | Pioneerwork Inc. | 本サービスの開発・運用・サポート・当社注釈 | 日本 | 本規約・個別契約 |
13別紙2 データの取扱い一覧
| データ | 保管 | AIへの送信 | 学習利用 | 削除 |
|---|---|---|---|---|
| 登録文書(PDF等) | Azure Storage(日本)、お客様ごとに分離、保存時暗号化 | ページ・表単位で画像とテキストを送信 | なし | 要請から10営業日以内/契約終了後30日以内 |
| 抽出結果・根拠情報 | 同上 | 再読み取り時に当該ページの範囲で送信 | なし | 同上 |
| 利用者の修正・注釈 | 同上、監査ログ付き | 送信しない(AI提案機能を利用者が明示的に実行した場合を除く) | なし | 同上 |
| アカウント情報(アクセスコード、利用者名) | 同上、秘密情報として管理 | 送信しない | なし | 契約終了時 |
| お客様提供の社内データ(製品情報システム等) | 同上 | 送信しない(仕様表への統合をお客様が指示した場合を除く) | なし | 同上 |
| 統計情報(件数・処理時間) | 当社運用ログ | 送信しない | サービス改善に利用(文書内容を含まない) | 運用ログの保持期間に従う |
本規約に関するお問い合わせ:www.withzag.com 記載の窓口まで。